はじめに
本記事では
◎「Switchの全画面+自分の声」だけでいいからYouTubeで配信してみたい
という人向けに、配信準備の初めの一歩二歩までの手順を解説します。
イメージしてる層としては、ポケモンの対戦配信とかRTAの画面撮りたい人とか。
目次
必要なもの
- パソコン
- 激安生協PCとかじゃなければ大丈夫。スマホだけでは無理です。それは諦めてください。
- LiteじゃないSwitch
- ドックにHDMIを差すので基本的にLite以外が必須です(特殊なやつとかはあるっぽいけど)。
- キャプチャーボード
- Switchの画面を吸い出してパソコンに送る機械。
- 選び方は後述します。
- YouTubeアカウント(Googleアカウント)
- チャンネルの作り方は説明するので作ってなくていいです。
YouTubeチャンネル作成
前提
YouTubeのアカウント自体は持っているものとします。
もし持っていなかったらGoogleアカウントを作ってログインしてください
ややこしい話ですが、Googleアカウント=YouTubeアカウントです。
最初に躓くポイントかもしれない。
チャンネルを作る
「チャンネルを作成」
画像用にまっさらなアカウントを用意しました。
右上の自分のアイコンをクリックして、
「チャンネルを作成」
しましょう。
プロフィール入力
名前とIDを入力して、チャンネルを作成します。
ライブ配信の有効化
ここ大事ポイントです!
チャンネルができたら自分のチャンネルに移動します。
そしたら
「作成」>「ライブ配信を開始」を押します。
ライブ配信へのアクセスをリクエストしてください!!
電話番号認証をしないといけないので、ちゃんと大事なアカウントで。
24時間待つ
リクエストができたら、丸24時間経つと配信できるようになります。
特に通知などはないはずなので、自動的に。
ここまで出来たら、YouTubeアカウントのほうは準備完了です!!
キャプチャーボードの準備
キャプボの購入
次はキャプチャーボード。
僕が使っているのはこやつ↓
これ買っとけば間違いはない、みたいなやつ。
1000円キャプボ(安いキャプボ)でポケモン配信はできるのか?
上のやつは初期投資にはちょっと高いっすよね。
ポケモンの対戦やるだけで遅延とかそんなに気にならないよって感じであればもっと安いのでいいと思います。
行くとこまで行けば1000円とか2000円とかのキャプボもあります。
基本的に安さでは遅延の度合いが変わるのですが、アクションゲームでなければ大丈夫の認識。
※粗悪品に当たったりすることはあるので注意
逆にRTAとかやるならパススルーはついてたほうがいいかも。
パススルー:パソコンとは別に、普通のモニタにも信号を分けてくれる。普通のモニタは遅延が少ない。
↓こういう安いキャプボ、僕は使っていないので責任は持てませんが、ざっと調べる感じそんなに不評もなさそう?
僕から推奨はしませんが、初期投資を安く済ませたいなら試すのもありかもしれない。
キャプボのセットアップ
ある程度高いやつには、専用のソフトがついていたりします。
そういったソフトもついているタイプの場合は、それをダウンロードして一度映してみましょう。
↓こういうのがついていたりする。
安いタイプのやつはないのでスルーで大丈夫です。
配信ソフト「OBS」の準備
配信ソフトを準備しましょう。
ダウンロード
インストール
インストーラーが起動するとこんな感じ。
「NEXT」連打でOKです。
起動~初期セットアップ
初めて起動すると、いくらかポップアップが出てきます。
素直に答える/わからなければそのままOK
とすれば基本困らないはず。
聞かれる内容は↓の画像の通り。
素直でおk。
1920x1080の60fpsが一番メジャーです。
さっき作ったYouTubeアカウントをOBSでログインすれば接続完了。
超簡単になりました。
初期セットアップでこんな感じになっているはず。
(シーンにいっぱい入ってるのは僕が既に使っているだけ)
配信画面作り
冒頭でも言った通りここでは一旦の知識として
Switchの画面と自分の声だけ
という想定でその内容のみ書きます。
もっと豪華にしたい場合は自分でいじるか調べてください。
Switchの画面を映す
まずは
「ソース」を追加
します。
映像キャプチャデバイス
を追加。
名前は適当でいいです。
キャプボとか書いとけばおk。
「デバイス」のところでキャプボっぽい名前のやつを選びましょう。
Switch繋いであればこの時点でもう映るはずなので、
分かりやすいようにSwitch繋いでみてもいいかも。
この画面はなんも繋いでないのでNo Signalになっていますが、
きちんと読み込まれていればSwitchの画面が出るはず。
マイク音声にノイズ抑制をつける
配信にエアコンの音ががたがた入ってうるせえ!とかならないように
ノイズ抑制をつけておきましょう。
音声ミキサーの「マイク」>メニュー
「フィルタ」を選択します。
左下の+ボタンから
「ノイズ抑制」を選びます。
名前はそのままでおk。
これで完了。
他にも「ゲイン」でマイクとかの音声を増強できたりとかあるんですが
一旦知らなくてもいいです。
もし困ったら思い出してくださいという意味を込めて載せるだけ載せておきますが。
片耳からしか聞こえない/SwitchのBGMを画面に載せながら自分も聞く
もしかしたらデフォルトだと、
イヤホン差したら片耳からしか音が聞こえねえ
とか、
配信にはSwitchの音声が載っているが自分はBGM聞こえてない
とかかもしれないです。
音声ミキサーの、キャプボの設定から
>「オーディオの詳細プロパティ」
を選びましょう。
モノラルにチェックを入れること
音声モニタリングの項目を
キャプボは「モニターと出力」
マイクは「モニターオフ」
にすること。
この二つができていればOKです。
音声モニタリングの意味は以下の通り。
- モニターオフ:配信には載るが、自分には聞こえない
- モニターのみ:配信には載らないが、自分には聞こえる
- モニターと出力:配信にも自分にも聞こえる
なので自分の声聞いて確かめながら配信したいとかなら、
「マイク」を「モニターと出力」にすればいいということです。
配信を開始!
いよいよ配信を始めましょう。
24時間待ってから
前提ですが、前述したライブ配信の有効化から24時間経つまでは待機です。
タイトル・説明文・サムネイルを用意
- タイトル
- 説明文
- サムネイル
配信開始設定の時にこれらを聞かれるので、先に用意しておきましょう。
一旦テスト配信とかで適当に始めても可。
配信開始
そしたらOBSの「配信開始」を押します。
ポップアップが出てくるので、「配信の管理」を押しましょう。
配信設定
この画面に全部入力して
「配信を作成して配信開始」
を押せば配信開始です!
もう一歩ステップアップ!
ついでにポケモン対戦関連のスゴイ=ツールを紹介だけ。
ステップアップしたかったらこういうのを導入してみるといいかも。
ぱにぱにツール:ぱにぱにさん
おわりに
ここまでの内容があれば、最低限ポケモンの配信はできるはずです!