はじめに
本記事は、ゲーム配信や大会の様子の配信方法を配信初心者に習得して練習してもらえるように書いている記事です。適宜必要な情報を拾ってください。解説というよりは寄り添って教える感じイメージでがんばって書きます。めちゃめちゃ丁寧なので冗長に感じるかも。
2021年8月25日~31日に行われたポケモンサークルの交流企画「ポサリンピック2021」で僕が実際に配信を行った経験を元に書いているので、一応大規模なオンライン企画の配信準備を想定していますが、細かいところに目をつぶってもらえれば個人の配信も習得してもらえるはずです。
具体的には、↓このチャンネルでやっていることが全部出来るようになります(絵など素材作りは除く)。
www.youtube.com
ポサリンピック2021について気になる人はこちらのブログを参照にしてください↓
絵など素材作りや、その他大会運営に必要な技術は↓こちらを参考までに。
kurobasana.hatenadiary.jp
目次
アカウント用意編
配信ソフト準備・扱いの基礎編
アカウントが出来たら、配信ソフトをなんとかしましょう。
今回は皆さん御用達「OBS」を使います。
Switchの画面を映す
Switchの画面を映したい、ということは「キャプチャーボード」、キャプボが必要です。
キャプボは簡単に言うとゲームの画面表示データをパソコンに移動してくれるやつ。これがないと、配信ソフト(OBS)にSwitchの画面は映りません。
キャプボのお値段は1000円~25000円くらい?と様々ですが、用途によります。
ポケモンの対戦だけ映ればいいやというのであれば、1000円くらいのでも足りるらしいです。
ただ、他のゲームをやりたくなったときに1000円のものだと画面の遅延がバカにならなくなってくるらしく、高いのが必要なんだとか(詳しくないため受け売り)。
これからオンライン化が進んでいけば、パソコンにSwitchの画面を映せると便利なときも増えてきます。特にオンラインで活動してるポケモンサークルだったら絶対重宝します。
なので、個人的には先行投資だと思って思い切って買って損はないのかなーと思います。
キャプボを手に入れたら、そのキャプボについてる説明書と、↓のページを眺めつつ頑張ってみてください。
OBS Studioのキャプチャデバイス(キャプチャーボード)の設定
これも先ほど挙げたページと同じところです。
PCゲームではなく、ゲーム機を専用のキャプチャデバイス経由でOBS Studioに画面を表示させることも可能です。
キャプチャデバイス(キャプチャーボード)を使った場合のOBS Studioの設定を紹介します。1.OBS Studioの画面下部にある「ソース」の「+」から「映像キャプチャデバイス」を選択します。
2.キャプチャデバイスがOS上で認識されていて、かつOBS Studioに対応しているものであれば「デバイス」の欄に表示されますので選択しましょう。
その際、画面の解像度などの設定も変更できます引用:OBS Studioの使い方、ゲーム実況やライブ配信で使われる定番のソフトのインストールから設定方法までをご紹介
URL:https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_gamepc_obsstudio#ch05(さっき上に書いたやつ)
シーントランジション
ポサリンピックではシーンとシーンを変えるときに、こんなカットインを挟んでいます。
こういうのができると、配信もちょっとかっこいいよくなりますよね。
これの設定は「シーントランジション」からできます。
配信画面を作る
さて、これで配信画面を作る技術として教えられることは全部教えました。
実際に配信画面を作るわけですが、ここからは皆さんのセンスでがんばるしかありません。
1つだけいうなら、センスは経験なので、自分が知ってるかっこいい画面を真似しましょう、とだけ。
背景の素材などの用意は、検索していい感じのを持ってくるでも、自分で作ってしまうでも、がんばってください。
作る場合は、↓こちらで素材の作り方など最低限解説しておきました。
ポサリンピック2021で使用した配信画面を参考にする場合はこちらから↓
ポサリンピック2021振り返りレポート:配信素材準備
配信設定
さぁあとは配信設定をするだけ。
OBS右下の「コントロール」から、設定を開きましょう。
「配信」をクリックして、サービスを「Youtube」に設定します。
あとは「ストリームキー」を設定したら終わりです!!
ストリームキーは簡単に言えば、Youtubeにいっぱいあるチャンネルの中で、あなたのチャンネルはどこですか??みたいな住所を表すモノ。
これは、Youtubeの画面の右上で「ライブ配信を開始」を押して、ライブ画面に移動すると手に入れられます。
このストリームキーを設定したら本当に準備終わり。
あとはYoutubeの方でタイトルなどライブの設定をして、OBSの「配信開始」ボタンを押すだけ。
ここまでお疲れさまでした。
応用編
さてさてここからは応用編、というかちょっと難しめな話です。
覚えなくてもたぶんなんとかはなるけど、もしかすると使いたいことが出てくるかもしれない(というか僕が実際に使った)ので書いてある、そんな知識です。
終わりに
これで僕のOBSについて持っている知識は全部です。
皆さんが少しでもOBSについて分かったなら嬉しいです。
それでは。
サムネ用
適当サムネ