「仲間呼び色厳選」についての布教用記事。
元々僕も勧められてこの厳選法始めたのですが、ばっちりハマりました。(マルチ商法)
めちゃめちゃな効率で色が出るのに経験者が少ないので、みんなやりましょうの記事です。
色厳選とか自分には無理無理、なんて思ってる人もまあまあとりあえず見てってください。
なお、この記事ではポケットモンスターサン/ムーンをSM、ポケットモンスターウルトラサン/ウルトラムーンをUSUMと表記します。
発売当初に少しだけいた、ウルトラサンムーンをウンウーンって呼んでた人たち、元気かな。今何してるのかな。
※2021/06/13追記
Googleからの検索でこの記事たどり着いている方がたくさんいらっしゃるようで嬉しいのですが、後半の細かい知識について全然更新できていません。
ひとまず最低限の仲間呼びに関する知識は確実につくので、それを踏まえてお読みいただけると幸いです。
目次
仲間呼び色厳選とは?
SM及びUSUMでは、野生のポケモンと戦っている際に野生のポケモンが助けを呼ぶことがあります。
すると、一定確率で仲間が現れて「自分のポケモン1対VS野生のポケモン2体」のような状況になるのです。
実際の画面はこんな感じ。
>o'ω'o< デデネ >o'ω'o< ンデネ
この状態になった時に一方を倒すと、野生のポケモンはまた次のポケモンを呼び始めます。
こうなって
こうなるわけです。
たまにぼっち。あまりにもかわいそう。
倒して、呼ばれたポケモンを倒して、また呼ばれたポケモンを倒して、とすれば永遠にポケモンを倒し続けることができるというわけです。
これを我々は仲間呼び連鎖と呼んでいます。正式名称は乱入バトルですが、テストには出しません。
そして、この仲間呼び連鎖中は色違いの確率が上がっているのです。
あとはこの色率が上がった環境の中でひたすらポケモンを倒し続ければ色違いが出てきます。
仲間呼び色厳選のメリットとデメリット
国際孵化などの他の色厳選方法とはだいぶ勝手が違うので、特徴を書いていきます。
メリット
- 色確率が高い
仲間呼び連鎖を続けていくと色率が上がるというのは先ほど書きました。
では具体的にどれくらいになるのかというと、最大で1/273です。
色厳選の方法として有名な国際孵化が1/512なことを考えるとだいぶ違いませんか?
後述の最高効率の方法で仲間呼び色厳選した場合、平均5時間もあれば色違いが出ます。
嘘じゃないです。なんなら僕の経験上5時間までかかった記憶もそんなにないくらい。
初めて仲間呼びした時、色厳選もついに日帰りの時代か〜〜って1人で感心してました。
(仲間呼びで初めて捕まえた色違いのディグダの画像を探したけど見つからなかった)
- 準備が楽
正確には、仲間呼び専用のポケモンを一回準備してやり方を覚えてしまえば、2回目以降もすぐに色厳選が開始できます。
一回仲間呼び専用ポケモンを用意すればそのポケモンを使ってほぼ全部のポケモンを色厳選できます。
あっこいつの色厳選したいな〜〜やるかぁ! って思った10分後にはもう始められます。
国際孵化なら色厳選を始めるたびに海外産のポケモンと国産のポケモンを用意しなければいけないですよね。
海外産個体も準備が微妙に面倒ですし、親個体の準備段階で面倒になりがちです。
海外産理想個体メタモンを用意すればすぐに準備できますが、これもハードルが高いはず。
あと、 お守りがなくてもそこまで確率が変わらないというところもポイントがかなり高いのではないでしょうか。
ご存知の方には不要な説明ですが、「お守り」とは「ひかるおまもり」というアイテムのことです。このアイテムを入手した瞬間から常に自動で色違いの確率が上がります。そのため本来ならばお守りは色厳選を始めるに当たって必須装備と言ってもいいアイテムです。
しかしこの光るお守りを手に入れるには、アローラ図鑑の全てのポケモンを捕まえることが必要です。
7世代に入って地方図鑑のみを埋めればよくなったとはいえ、それでも1から図鑑を埋めるにはかなりの労力が要ります。
このお守りを手に入れられずに色厳選を諦める方も多いのですが、
仲間呼び厳選は違います。
そもそも連鎖中の色違い率上昇が凄まじいため、お守りがなくてもある程度早く色違いを出すことができるのです。
詳しい数字や仕組みはまた気が向いたら追記しますが、とにかくお守りがないことがそこまでの痛手になりません。
もちろんあるに越したことはないのですが、図鑑を埋めなくとも始められる数少ない色厳選方法になっています。
- Aボタン連打だけで厳選できる
これですこれ!!!
僕が仲間呼び厳選にハマった最大の理由にして、仲間呼び厳選のお手軽さを引き上げているのがこのAボタン連打です!
野生戦でポケモンを倒すだけ、ということはAボタンを連打して一番上の技をひたすら打っていればいいわけです。
つまり、Aボタンだけで色厳選ができます。
もちろんただAボタンを連打しているだけだと色々と問題が発生するので、その問題を解決する場作りをしてからAボタン連打を開始するわけですが。
とにかく、場づくりをしてしまえばあとは頭を使わずAボタン連打だけで色厳選ができてしまいます。最高です。
デメリット
- 最初の準備が手間
先ほど「正確には、仲間呼び専用のポケモンを一回準備してやり方を覚えてしまえば、2回目以降もすぐに色厳選が開始できます」と書いたわけなのですが、
この仲間呼び専用のポケモンの準備がまあまあ手間です。
やり方と仲間呼びポケモンの詳細についてはまた後述するため、そこを見て始めるかどうかを考えてみてください。
- そもそもソフトや3DSを持っていない
人によるとは思いますが、3DS作品シリーズを飛ばして剣盾で復帰した、なんて人はそもそもソフトも3DSも持っていなくてもおかしくないです。
これに関してはどうしようもないのでお財布と相談してください。
目安としてUSUMは中古で3000円強くらいが相場だと思います。(そこまで詳しいわけではないので鵜呑みは厳禁)
↓USUMが好きすぎて早口オタクになっちゃった USUMオススメ文章
方法
ここから具体的な方法を書いていきます。
準備
必須
まずは用意するポケモンと道具を紹介します。
- HPを1にできる捕獲要員(状態異常技と無効化されない攻撃技必須)
仲間を呼ぶ確率は場に残っているポケモンのHPが低いほど高くなります。なので、仲間呼びの第一歩はみねうちやらでHPを1するところから始まります。
もちろん色違いが出たあと捕獲するのにも使います。
状態異常技が必須な理由については具体的な手順にて。
- トリック、すり替えなどで持ち物を渡せるポケモン(持ち物:ヒメリのみ)
PPがなくなった時にPPを回復できる「ヒメリのみ」を野生のポケモンに渡すために使います。
これと下の特性「しゅうかく」を使えば野生のポケモンが悪あがきで倒れてしまうことがなくなります。
「しゅうかく」はきのみを使ってしまったあと、50%(ひざしが強い状態なら100%)の確率でそのきのみが復活するという特性。
上のヒメリのみと合わせて、永遠にPPが回復し続けるポケモンが誕生するわけです。
ナッシーに進化するタマタマはポニの原野、ポニの古道、ナッシーアイランドに出現します。
オーロットに進化するボクレーはアーカラ島のメモリアルヒルなどに出現します。
どちらも「しゅうかく」は隠れ特性なので、仲間呼びをして捕まえないといけないのが少々面倒ですが、必須ポケモンなので致し方なし。
なおボクレーはみねうちが効かないので、仲間呼びがしづらいです。新しく捕まえるならタマタマがいいかもしれません。
スキルスワップはポニ島のバトルツリーにいるわざ教えの人が教えてくれます。
例えば性格「ようき」のズバットが捕まえたければ同じ性格「ようき」のポケモンを用意します。
この時用意するポケモンは伝説厳選のように特性「シンクロ」である必要はありません。
理由はまた後で。
- ヒメリのみ、ビビリだま、ボールたくさん、ドーピングアイテム、つかまえポン(USUMのみ)
ヒメリのみはPPが切れてしまった時にPPを10を回復する効果。トリック要員と連鎖用の倒し続けるポケモンの2匹に持たせます。
入手方法参考:
ビビリだまはサンムーンなら呼び出し率を高める効果。ウルトラサンムーンならそもそも仲間を連続で呼ぶようにする効果。
どちらにせよ必須の道具です。フレンドリーショップで買えるため買い込んでおきましょう。
ドーピングアイテムは「プラスパワー」や「ディフェンダー」などの能力をあげられるアイテムのことを指します。
野生のポケモンからのダメージが大きい時、野生ポケモンを一撃で倒しきれない時に使用します。
ハウオリシティなどのフレンドリーショップに各種売っています。
選択
上は必須でしたが今度はこれらの組み合わせのうちどれか一つが用意できれば連鎖を始めることができます。
どちらも、HP1になった野生のポケモンは倒さずに、呼び出されたポケモンだけを倒せるように工夫するポケモンたちと、倒し続けるポケモンたちです。
これらはメンツだけ見てもいまいちわからないと思うので、後述の「実際の流れ」も合わせて見れば理解いただけるかと思います。
一つ目:ハロウィン法
ドレインパンチで呼び出されたポケモンを倒すことで、倒しながら回復もできるため自分のポケモンが倒される心配がなくなります。
同じ回復できるわざでも「ドレインキッス」などではなく「ドレインパンチ」である理由はすぐ下に書かれているわざが関係しています。
ドレインパンチはポニ島のバトルツリーにいるわざ教えの人が教えてくれます。
ハロウィンを使ってHP1のポケモンをゴーストタイプにします。
すると、上で紹介した「ドレインパンチ」がタイプ相性で無効になるため、HP1のポケモンを倒さずに済むのです。
もちろん新しく出てきたポケモンにはハロウィンはかかっていないため、新しく出てきたポケモンだけは倒せて、HP1のポケモンには技が当たってもダメージがないという状態にできます。
これで、野生のポケモンを倒してしまうことで戦闘が終わり連鎖が切れる心配がなくなります。
楽かつわかりやすい方法です。
ただしこの方法はSMでもUSUMでもハロウィンを覚えるバケッチャ、パンプジンが手に入らないことが問題になります。
二つ目:へんしょく法
もういっそ回復は別の手段で補おう!って時の手段です。
エスパー技はあくタイプで無効化できますね。
エスパー技を無効化するために、野生のポケモンをあくタイプにする必要があります。
しかしハロウィンのようにあくタイプを追加するような技はUSUM時点では存在しません。
そこで使うのが「へんしょく」という特性。
この特性は「攻撃技を受けると、自分のタイプがその受けた攻撃技のタイプに変わる」という特性です。
つまり、まず連鎖するポケモンにスキルスワップで「へんしょく」を押し付け、次にあくタイプの弱い技を当ててやればあくタイプにすることができるようになります。
あくタイプの弱い技としては、きのみを道具に持った状態でのわざ「なげつける」がいいでしょう。
幸いカクレオンも技マシンで「なげつける」を覚えるため、カクレオンになげつけるを覚えさせておきましょう。
なげつけるの技マシンはメレメレ島の2番道路、ハウオリ霊園で夜に、カイリキーに乗っている女性に話しかけるともらうことができます。
カクレオンはUSUM限定で「ワカツダケトンネル」の土煙から出ます。
ワカツダケトンネルはヴェラかざんこうえんの入り口から上へ進んだあのトンネルの中です。
僕はあの中でポケモンが出ることを最近知りました。
「もういっそ回復は別の手段で補うからシンクロを使いたい!」と言ったので、回復手段を補わなければなりません。
せっかくA連打しているわけだし、回復も自動がいいですよね。
そこで、毎ターンHPが回復するようになる「ねをはる」「アクアリング」を「バトンタッチ」して、エスパーわざで倒すポケモンが自動で回復するようにすればいいわけです。
これらを満たすポケモンはシャワーズ、ドーブルのみ。
シャワーズを育てる時の注意点として、バトンタッチはイーブイの時限定でLv33で覚えることができます。進化したら覚えません。(一敗)アクアリングはシャワーズのLv25の技なので技思いだししましょう(ポケモンリーグのポケモンセンター内の右のおばあさんにハートのウロコを渡すアレです)。
この方法はUSM単体で完結しますが手順が少し煩雑になるので頑張って覚えるか、一旦別の方法を使って練習してみたほうがいいかもしれません。
この方法ではドレインパンチの方法では連鎖できないゴーストタイプの連鎖も可能になります。
具体的な手順(基本)
ハロウィン法の場合。
- 準備するポケモン(再掲)
・捕獲要員
・ヒメリのみ持ち、ハロウィン、トリックが使えるポケモン(ここではパンプジン)
・しゅうかくスキルスワップのポケモン(ここではナッシー)
・ヒメリのみ持ち、ドレインパンチ、なりきりorスキルスワップが使えるポケモン(ここではフーディン、他にもミュウなど)
- 仲間呼び厳選したいポケモンに出会う
出会うことで物語が始まる。
今回の協力者はデデンネさんです。
この時、シンクロさせたければシンクロさせたい性格と同じ性格のポケモンを先頭にして出会いましょう。
この先頭にするポケモンは仲間呼び厳選特有の仕様があるためシンクロじゃなくても大丈夫です。
下に詳細な仕様について書きますが、シンクロや性別固定のことを気にしなければ理解する必要はありません(説明下手の逃げ口上)。
仲間呼び連鎖とシンクロの仕様について(クリックで開きます)
- みねうちを打つ
まずはHPを1にします。
こうすることで仲間が呼び出されやすくなります。
>o'ω'o< 死にかけンネ
- ヒメリのみ持ちパンプジンに交代してハロウィンとトリックを行う
上の説明の通り、ゴーストタイプを付与してドレパンを無効化。
さらにヒメリのみを押し付けます。
△
>o'ω'o<ゴーストンネ
>o'ω'o< きのみ美味しいンネ
(若干回復してたり位置変わってたりしますけど気にしないでください)(何回か撮り直しただけです)
- ナッシーに交代してスキルスワップする
- (ドレインパンチ持ちのポケモンが「スキルスワップ」を持っている場合には、呼び出されて出てきた隣のポケモンも特性しゅうかくにしておきます。その隣のポケモンのしゅうかくをもらうことで野生ポケモンも自分のポケモンも収穫にできます)
なりきりをして特性をしゅうかくにすることで、ヒメリのみをずっと食べられる
→ずっとドレインパンチを撃ち続けられる。
- ビビリだまやら捕まえポンやらを使う
ビビリだまを使わないと連鎖始まりません。
捕まえポンはその戦闘中ずっと効果が続くので、色違いが出てワタワタしないうちに使うのをお勧めします。
その他ドーピングだのしたら完成。
- 後はひたすらドレインパンチを撃ち続ける!!!
仲間が出てきたらドレインパンチが当たるし、
仲間が呼び出されなくてもHP1のポケモンにはダメージが入らないのでそのままターンが経過します。
A連打だけでOK!!!
片手と脳みそが空いてるので勉強なり仕事なりしちゃいましょう!
- 色違いが出るまで
画面を見続けて色違いを確認するのも手ですが、音を出しておけば色違いのキラーンというSEを聞いて気づくことができるので目を離していても割と大丈夫です。
目離してると知らん間に色違い倒してないかな……とか心配になりますが、キラーンの音は思ったより目立って聞こえるので大丈夫です。多分。
たまに気づかないで色違いぶっ飛ばしてから倒れた後に気付いたりもしますが……。
あっ……の瞬間。(友人提供)
- 色違いが出た!
捕まえるにも一工夫が必要です。
というのも、仲間呼び連鎖中は場に1匹だけがいる時しかボールを投げられません。
じゃあ色違いを残してその横のポケモンを倒して〜とかやるわけです。
しかしそうすると残した色違いのポケモンがまた仲間を呼び始めて2匹目が場に出てくるためボールを投げられなくなったりします。
対処法として、状態異常になっているポケモンは仲間を呼ばないという仕様を使います。
まずは色違いのポケモンを麻痺やら眠りやらにしてから隣のポケモンを倒せばスムーズに捕まえることができるはずです。
無事ゲットできたら終了です。おめでとうございます。
へんしょく法の場合。
みねうちなどの基本的な動きは 「ハロウィン&ドレインパンチ組」の場合。 。を参照してください。
- 準備するポケモン
・捕獲要員
・何かしらのきのみをもった、特性へんしょくで、スキルスワップ、投げつけるが使えるポケモン(カクレオン)
・しゅうかくスキルスワップが使えるポケモン(ここではナッシー)
・ヒメリのみを持たせた、トリックやすり替えが使えるポケモン
・アクアリングバトンタッチが使えるポケモン(ここではシャワーズ)
・ヒメリのみ持ち、エスパータイプの攻撃技、なりきりorスキルスワップが使えるポケモン(ここではフーディン、他にもミュウなど)
- まずへんしょくをスキルスワップする
みねうちより先です。
- カクレオンであくタイプに変化
まずカクレオンでスキルスワップをして目的のポケモンの特性をへんしょくにします。
続いて投げつけるで攻撃します(この時きのみを持たせていないと失敗します)。ここで相手のポケモンがあくタイプに変化します。
倒してしまったらダメなのでその辺は頑張ってレベルを調節してください。(きのみ投げつけるは威力10なのでダメージは相当低いですが)
- ナッシーに交代して特性をしゅうかくに変える。
この操作の前(つまり特性へんしょくのまま)に峰打ちを打ってしまうと相手がノーマルタイプになってしまうので注意。
- みねうちでHPを1にする。
- ヒメリのみを持たせた、トリックやすり替えが使えるポケモンに交代してトリック
相手のポケモンにヒメリのみを持たせます。
- シャワーズに交代してアクアリングバトン
アクアリングを使って、バトンタッチをしてフーディンに繋ぎます。
こうすることでフーディンが自動で回復できるようになります。
- フーディンを繰り出す
- 以降技以外全て同じなので 「ハロウィン&ドレインパンチ組」の場合。 参照。
打つ技がドレパンではなくエスパー技なこと以外は全て一緒です。
具体的な手順(応用)
さて、先ほどは具体的な手順(基本)と題してお送りしたのですが、実際はこのように連鎖がうまくいくポケモンばかりではありません。
野生のポケモンが使ってくる厄介な技で、連鎖が自動で進まなくなってしまう場合があり、それを対策しなければいけないのです。
ここからは複雑になるため、まずは先ほどの基本の手順で一度連鎖をしてみてから読むことをお勧めします。
連鎖を妨げる厄介な要因
- 状態異常・・・こちらにダメージが入ったり遅延されたりするので効率が落ちるor A連打だけだと倒れてしまう。
- 命中低下・・・砂かけなどで命中が下げられて技が当たらないと連鎖が進まないので、効率がガクッと落ちます。
- HP回復・・・せっかくみねうちでHPを1にしたのに相手が回復してしまうと仲間を呼ばなくなってしまいます。
- 大ダメージ・・・がむしゃらや高レベルちきゅうなげなどの技でHPが回復量以上に削られると、いずれ瀕死になってしまいます。
- 天候ダメージ・・・特にアクアリングを使っている場合は回復量が砂や霰のダメージでかき消されてしまうので、野生のポケモンのダメージがかさんでこちらのポケモンが倒れてしまいます。
- 自傷ダメージ・・・ダンバルなどは突進のダメージで自分で倒れてしまうため、対策が必須です。
- 呪われボディや金縛りなど・・・技が使えなくなるのでとても困ります。
- 高耐久(一撃で倒せない)
- 頑丈
対策
先ほどの基本の流れに追加したり一部変更したりして、対策を施します。
みがわり法
→状態異常、命中低下
みがわりを使うことで野生のポケモンからの変化技をシャットアウトできます。
でんじはもあやしいひかりもすなかけも一時的に効かなくなります。
デメリットとしては当然ですがみがわりは永続ではないので、みがわりがなくなったらまた貼らないといけません。
途中でA連打以外の作業を挟まなければいけないのは人によっては煩わしいかもしれません。
なお、「ちょうおんぱ」は音技なので身代わりを貫通して混乱させてきます。
その場合次の対策を併用する必要があります。
必中技法
→命中低下
例えばイーブイなどはすなかけをして命中率を下げてきます。
そうした技の対策として、必ず当たる技、必中技を使って倒し続けるということが挙げられます。
これならば命中ダウンを気にする必要がありません
なお、無効タイプがある安定した必中技は以下の通りです。
・スピードスター(ハロウィン可能)
・はどうだん(ハロウィン可能)
・でんげきは
・シャドーパンチ
・きりふだ(ダメージ不安定)(ハロウィン可能)
・クリアスモッグ(状態変化を戻すメッセージ分遅延が発生)
ハロウィン可能な技以外はへんしょく法を使う必要があります。
なお、必中技でハロウィン法を使う場合でもドレインパンチを使っていないため、へんしょく法のようにアクアリングバトンタッチは必要になります。
ハロウィン法+バトンタッチについては、後ほど例を示しますのでご参考までに。
これらのわざと「なりきり」もしくは「スキルスワップ」を同時に覚えるポケモンなら連鎖要因として使える可能性があります。
なりきりスキルスワップ、忘れがち。
ミラータイプ法
→天候、タイプで無効化できる状態異常、一部回復技、一部自傷技
例えばデデンネはほっぺすりすりを使って麻痺状態にしてきます。
さらにパラボラチャージを使って回復までしてくる厄介なポケモンです。(パラボラチャージ:威力65命中100の特殊電気技で、与えたダメージの半分回復する)
>o'ω'o< えっへん!
しかしこれらは全て、こちら側がじめんタイプになることで解決可能です。
>o'ω'o< !?
自分のタイプをいじる技のうち、仲間呼び色厳選中に使いやすいのが「ミラータイプ」です。
ミラータイプは自分が相手と同じタイプになるという技です。
つまり、へんしょくで変えたタイプをそのまま自分ももらえる、ということになります。
「スキルスワップ」「なりきり」も合わせて使わなければいけない関係上、この方法で用いるのはゲンガー、ミュウのどちらかになります。
手順としてはデデンネをへんしょく法でじめんタイプにするとデデンネのタイプがじめんに変わります。
この状態のデデンネにミラータイプをすれば、ゲンガーもじめんタイプになるため、麻痺にもならず回復もされないゲンガーが誕生するという形。
実際はハロウィンも併用することになりそうです。これも後ほど例を出します。
レベル調整法
→ポケモンの技によるもの
例えばUSUMのチョンチーのレベル技は
Lv1 ちょうおんぱ
Lv.6 でんじは
Lv.9 エレキボール
Lv.12 みずでっぽう
Lv.17 あやしいひかり
Lv.20 バブルこうせん
Lv.23 スパーク
です。
そして、チョンチーの野生での出現レベルはLv10〜24。
前述の通り、「ちょうおんぱ」は使われたくありません。
そこで、ちょうおんぱを覚えていないチョンチーに峰打ちを打つことで、ちょうおんぱを対策します。
野生ポケモンの使う技は現在のレベルに近い順に覚えるレベル技4つです。
例えばLv15のチョンチーであれば、技構成は「みずでっぽう、エレキボール、でんじは、ちょうおんぱ」となり、ちょうおんぱを使ってきます。
それに対して、Lv17のチョンチーは技構成が「あやしいひかり、みずでっぽう、エレキボール、でんじは」となり、ちょうおんぱを使って来なくなるのです。
この技構成ならみがわりで対応可能になります。
つまり、チョンチーを連鎖する際にはLv17以上のチョンチーにみねうちを当てて場に残せば連鎖が可能になります。
一度チョンチーが出たら峰打ちを適当に打って連鎖をして、Lv17以上のチョンチーが出たら乗り換えて、そこからAボタン連鎖を始めるというような流れになります。
ふういん法
→ポケモンの技によるもの
上のレベル調整法では対策しきれない場合の奥の手です。
出てくるポケモンを倒すポケモンとしてドーブルを採用し、(連鎖用の技)/なりきり/ふういん/(封じたい技)
のような技構成にして封印をすることで無理やり面倒な技を使わせなくします。
まきびしステロ法
→頑丈
頑丈によって一撃で倒せないので、効率が大きく落ちる場合の対策法です。
ステルスロックやまきびしなどの登場したときにダメージが入る技は、仲間呼びで出現したときにも有効です。先にこれらの技で削っておくことで、頑丈を潰すことができます。
どくびし法
→のろわれボディ
のろわれボディで技が封じられるため、攻撃できないときの対処法です。
事前にどくびしを撒いておき、さらに連打する技をやどりぎのたねにすることで、のろわれボディを無視しながらA連打でHPを削れます。
事前の準備として、HP1で残っているポケモンに”もりののろい”をかけ、やどりぎのたねを無効にしておく必要があります。鈴木けんぞうさんも動画にしていた方法です。
一撃必殺法
一撃必殺で相手を倒す方法(攻撃ダウンに効果発揮)
クリティカットで急所に当てるよりは確率が高いため一撃の方がいい場合がある
無効あり→アロコン系、コマタナ系、ランドロス、砂地ミノマダム、ケンタロス(要VC)、ミュウ(要VCなど、ミラータイプで無効化)
無効なし→ユキカブリ系、カイリキー系、ヤドン系
アロキュウは特にジャラコに効果を発揮(ドラゴン技無効)
じわれ、ぜったいれいどの際は要変色法
急所法
急所に当たる技で相手を倒す方法(攻撃ダウンに効果発揮)
クリティカット+急所技で一撃法と違って確実に当たる
ハロウィン法基本の例(ミニリュウ)
ボクレー
イーブイの例
ミラータイプ法デデンネの例
集大成ナックラーの例(ゴビッドでドレパン出来ひん)
暇があったらもっとデデンネと学ぶ感を出すためにデデンネの画像と吹き出し使ってもっと見やすくしたいと思います
がんばります
個別対策記事
ガーディ→ミュウ以外全員瀕死で吠えられない
登場したポケモン
・捕獲要因
・ナッシー
・ゲンガー
・ミュウ
・フーディン
・ニンフィア
没案
「へんしょく&パラボラチャージ組」
ドレインパンチと同じように回復をしながら攻撃できる技の中で、さらにタイプ相性で無効化できるタイプのわざにパラボラチャージがあります。
というか攻撃しながら回復する技でタイプで無効化できる技はこの二つしかありません。
パラボラチャージはでんきタイプの威力65、命中100の全体攻撃わざで、与えたダメージの半分を回復できるわざですね。
パラボラチャージを使えるポケモンはデデンネ、エレザード、ドーブルの3体。
デデンネはウラウラ島のホテリ山でUSM限定で出ます。
エレザードはUSM限定要素のウルトラワープライドで緑色のワープホールに入った先にいることがあります。
どちらもUSM限定となっています。
でんき技のパラボラチャージでHP1のポケモンを倒してしまわないように、HP1のポケモンのタイプをじめんタイプにする必要があります。
しかしハロウィンのように地面タイプを追加するような技はUSM時点では存在しません。
そこで使うのが「へんしょく」という特性。
この特性は「攻撃技を受けると、自分のタイプがその受けた攻撃技のタイプに変わる」という特性です。
つまり、まず連鎖するポケモンにスキルスワップで「へんしょく」を押し付け、次にじめんタイプの弱い技を当ててやればじめんタイプにすることができるようになります。
参考:じめんタイプっぽいデデンネ
カクレオンはUSM限定で「ワカツダケトンネル」の土煙から出ます。
ワカツダケトンネルはヴェラかざんこうえんの入り口から上へ進んだあのトンネルの中です。
僕はあの中でポケモンが出ることを最近知りました。
- 弱いじめん技を使えるポケモン
へんしょくでじめんタイプにするには野生のポケモンを倒さない程度のじめん技を使えるポケモンが必要です。
一番威力の低い「どろかけ」でいいと思います。
捕まえたいポケモンのレベルが低い場合はこちらのじめん技使いのレベルも下げる必要がありますね。
ディグダなどじめんタイプは大体覚えるみたいです。
この方法は準備がUSMで完結しますがシンクロによる特性固定ができません。
もっとも、剣盾で登場した「ミント」を使えばそこまで問題にもなりませんが。
なぜ没かというと、デデンネはなりきりもスキルスワップも覚えません。