はじめに
就職すると職場でメール管理アプリ「Outlook」を使うようになるわけなんですが、どうにもオフィスツールって仕様が複雑ですよね。
初めて使うには機能盛りだくさんだし、大事なのに変更場所がめっちゃわかりづらい仕様とかたくさん。
その一つとして、メールの通知が来たり来なかったりする!というものがありました。
デスクトップの右下に通知が出るやつ、便利ですよね。
仕事なのでメールには早く気づきたいのに、通知が来ない! 理由がわからん!
これに悩まされていたんですが、この前ふと解決しました。
他にも通知が来ない理由はたくさんあると思うので、この記事で解決しなかったら別の方法を探してみてください。
前提:Outlookの通知の設定をON
これはいろんな記事にも書いてある話ですが、やってないと話にならないので一応書いておきます。
確認ですが、これは「デスクトップの右下に通知が来るようにする方法」です。
もうやったわ!って人はスルーで。
自動仕分けルール
本題の前に、僕のOutlook環境の話。
元来ツールをいじって自分好みの設定にするのが好きだったので、Outlookも初見なりにセットアップをしていました。
その一つが「自動仕分けルール」
↑ここから設定できるやつで
こんな風にルールを設定しておくと
例えば、社内アドレスのメールを検出して自動で「社内」のフォルダに分類してくれたりします。
ほーん便利ですねーって言いながらこれを設定したんですが
これが罠でした。
逆に言うと、これは別に使ってないよって人は、この記事の以下の項目は解決にはつながらないと思われます。
通知が来ねえ
なんと、Outlookは
「受信フォルダ」のフォルダにしか通知を飛ばす設定がついていません!!!
つまり、こういうこと。
期待していた動作
- メールを受信する。
- ぴろーんと通知が鳴る。
- その後、仕分け処理が実行され、受信フォルダ、社内フォルダなどに分配される
と思っていたのにこれは嘘で
実際の動作
- メールを受信する
- まず先に仕分け処理が実行される
- 社内メールは社内フォルダに。何も分類されないものは、受信フォルダに。
- Outlookくん「受信フォルダにメールが来たよ!! 通知を出せ!!」
- Outlookくん「社内フォルダ……? 通知出せって言われてないな」
解決方法
仕分けルールに「通知を鳴らす」というものがあるので
これを仕分けルールの処理の中に組み込んでやれば解決します。
こうすることで、別のフォルダに仕分けられるときも、別処理で通知が鳴るように設定できるわけです。
おわりに
普通にメールが来た時点で通知来るようにしといてくれよ。なんなんだよ。
ともあれ、これで僕の環境では完全に解決しました。参考までに。