はじめに
ポケサー新一年生からGoogleフォームの使い方を教えてくださいという依頼が来たので、ついでに文章化しておきます
同じ画面を開いて、同じものを作ってみてください!
なお、パソコンでのアクセスを強く推奨します。
目次
一緒にGoogleアカウントを作ろう!
持ってる人はすっ飛ばしてね
フォームにアクセスしよう!
ここからは、できれば同じ画面を開いて、同じものを作ってみてください!
Googleのトップページからアクセスできます
「空白のフォーム」を選びます
無事フォームが作れました!
とりあえず、左上からフォームに適当に名前を付けておきましょう
一緒にフォームを作ってみよう
初めの一歩として、ハンドルネームを教えてもらう項目を作ってみましょう。
画像のように「ハンドルネームを教えてください。」と入力します。
記入式の回答に変える
上の画像の「オプション1」とかって書いてあるのは
「選択式回答の選択肢1」って意味です。
ハンドルネームの場合は入力式にしたいですよね。
そういう時は、
質問内容の横にある、選択形式をクリックして選びます。
「ラジオボタン」などと書いてあるところです。
今回の場合は、「記述式」にします。
それぞれの選択肢については、以下の通り。
記述式
1文や一単語などを自由に記入してもらいたい時に使います。
ハンドルネームとか、TwitterIDとか。
段落
二行以上になる長文で回答してもらうとき向け。
大会の事後アンケートで、「大会の形式について意見はありますか?」なんて聞くときはこれを使います。
ラジオボタン
いくつか選択肢を置いといて、そのうち一つだけを選んでほしいとき
年齢や学年など、一個以上選ぶ必要がない時はこれを使いましょう。
「その他を追加」を押すと、その他として記入スペースが追加できます。
プルダウン
ラジオボタンと使うときはほぼ同じ
違うのは、選ぶときだけ選択肢が表示されるので、選択肢がいっぱいあるときにフォーム全体がすっきりすること。
選択肢が多い時以外はラジオボタンでいいです。
チェックボックス
いくつか選択肢を置いといて、複数個選ぶこともあるとき
例えば、企画が3つあって、そのどれでも好きなものに参加してください!みたいな時はこれを使う、という目的だと思う。
ただし、あとから管理しづらくなったりするので、企画の数だけラジオボタンの回答を用意する方が良かったりもします。
必須の回答に設定する。
何もしないと、入力しなくてもフォームを提出できてしまいます。
ハンドルネームなど、最低限入力してもらわないと困る場合は「必須」の設定にしておきましょう。
右下のボタンをクリックするだけです。
お手本通りに作ってみよう
このフォームの1ページ目と同じフォームを作ってみてください。
メールアドレス云々のところは無視しても大丈夫です。
ここまで教えたもので、たぶん全部作れるはず。
docs.google.com
フォームをシェアする
フォームを作ったら、入力する人に渡さないといけません。
リンクを取得するには、右上の「送信」を押します。
真ん中の鎖?ボタンをクリックして、「コピー」を押せば完了です。
記入してみる
テストのフォームが出来たら、自分で記入してみてください。
内容は適当でいいです。
とにかく、何かデータを入れてみてください。
できれば2回入力してみてください。
スプレッドシートで管理する
まずは上のタブから、「回答」を選んでください。
分からない人は下の画像を参考に。
自分の入力が反映されています。
このまま回答が送られても、アンケートとかだったら見やすいと思います。
でも、大会の募集なんかに使う場合は、ちょっと見づらかったりします。
そこで、スプレッドシートに出力をしてみましょう。
「新しいスプレッドシートを作成」で「作成」しましょう。
一応、下を選択すれば他のスプレッドシートに内容を送ることもできることは覚えておいてもいいかもしれません。
こんな感じで出力されます。
これで参加者を管理しましょう。
+αのテクニック
ここまでの内容で、おおよそ大会運営には困らないと思います。
ここからは、追加で覚えておくとよりクオリティの高いGoogleフォームが作れる知識です。
初心者の皆さんはへ―こんなのもあるんだ―程度で大丈夫です。
回答の検証
例えば、TwitterIDを入力するときに、全員「@」を先頭に着けてほしい!ってなったりすることがあるかもしれません。
それ、Googleフォーム側で強制できます。
右下の三点メニューから、「回答の検証」を選んでみましょう。
すると、解答欄の下に何やら追加のメニューがでます。
- 左の「数値」とかは、何を制限するかのメニュー。
- 「次を含む」などは、どう制限するかのメニュー
- 「テキスト」の部分は、制限する内容
- エラーテキストは、入力を弾いたときに、入力する人に伝えたいメッセージを入力しておく欄
例えば@を絶対入力してほしい時は↓のように入力します。
半角の英語だけを入力してほしい!とかはちょっと難解な設定が必要だったりします。
僕も別にやったことがあるわけではないので、詳しく知りたい野望のある人は以下の記事を参考にしてみてください。
これ運営的神記事だと思います。
↓他にも検索したら出てきた記事
フォームの設定
タブから「設定」を選んでみましょう。
色々面白い設定があります。
回答設定
- メールアドレスを収集する
これを確認済みとかにしておくと、以下の設定が機能します。
・回答のコピーを回答者に送信 → コピーは送信しなくても、スプシ共有したりする方法もあります。
・回答の編集を許可する → この辺りは結構便利
・回答を1回に制限する → 何度も送られるのキモいな~って人は設定しましょう
表示設定
僕もあんまり使った経験はないのと
大会の募集とかだとそんなに使うことがないので、説明は省略
一つだけ、「送信後の確認メッセージ」だけは便利に使っていた例があります。
ここにDisordサーバーへのリンクを記入しておくと、そのままサーバーに誘導できるというもの。
これは結構画期的です。
デフォルト設定
「デフォルトで質問を必須項目にする」は地味に便利な奴です。
作った質問が自動で必須に設定されます。
もちろん戻すこともできます。
おわりに
Googleフォーム自体はめっちゃ簡単なので、あとは慣れです。
聞くべき質問を考えることさえきちんとできれば、上手く使えるはず。
他にも募集のために便利なシステムは色々あるので、Googleフォームを特別推奨したいわけではないですが。
ひとまず習得してみてください。